薪人会は、3月~6月と10月~11月の第2日曜・第4土曜【午前9時~正午すぎ】に、内保製材のモデルハウス前で行う薪割りを活動の基本としています。
参加費は一人1回1200円です。
原木調達
原木調達は、内保製材に支援いただいています。かつて山林に入ってメンバーの手によって調達することも試みましたが、安全面の確保の問題が難しく、ここは大きく内保製材のサポートを受けています。
原木をそろえていただくことによって、薪人会の活動はスタートします。
玉切
原木は、薪人会のメンバーがチェーンソーを使って、次々と玉切りしていきます。
チェーンソーは所有者が各自持ち寄ることにしています。必要となる混合油・チェーンソーオイルは薪人会で準備しています。
チェーンソーは、手入れが命です。これを怠ると、切るものも切れなくなってしまいます。無理に力をかけることもなく、切り落としていく玉切作業は気持ち良いものですよ。
薪割り
薪割りは、薪割機と斧で行っています。
薪割機は21トン・8トン・5.5トンの計3台がフル稼働します。斧では立ち向かうことのできない巨大な丸太も薪割機の圧倒的な力によって次々に割れていきます。
また、斧での薪割り作業は、コツをつかめば簡単にスパスパと割れていきます。スピードとしては薪割機よりも早いと言えます。ただし、節が諸処にあるケヤキなどの堅い木にぶつかると、心が折れることがあります。
薪人会
活動内容
成果
割り終わった薪は、井桁に積んでいきます。これを内保製材と薪人会で分配し、薪人会分は参加メンバーで均等に分け合います。
ただし、割った薪はすぐに使うことができません。それぞれ自宅に持ち帰って薪棚にて乾燥させます。3月から6月にかけて作った薪が、当年の冬に用いることができる薪となります。10月から11月にかけて作った薪は、翌シーズンの薪として用いるようにしています。
親睦会
薪割活動の他にも、夏と冬に親睦会を行っています。夏はバーベキュー・流しそうめん。冬は薪ストーブの暖かい室内での懇親会が恒例となっています。
総会
冬の親睦会に合わせて、年1回の通常総会も行っています。年間の会計報告、今後の運営内容などを話し合って決めています。